テレスコープ、カレイドスコープ。

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2007年 02月 22日

欧州旅23…チェコ / プラハに戻りてくてく縦横無尽

2006年7月25〜27日滞在。

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チェスキー・クルムロフでの一夜は明け、後ろ髪引かれつつもプラハへ戻る。
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↑ チェスキー・クルムロフのバスターミナル。さびれててがらんどうで簡素でそれがまたイイ!
行きと同じ中距離バスでプラハへ。席の予約は出来なかったので、”満席にならずにちゃんとこの便に乗って帰れるかなぁ”と心配していたけれど、バスはけっこうすいていた。
うちら3人とも車中でひろびろスペースを取って、足を投げ出したりしてくつろぐ。あいかわらず車中は暑かったぁ。




プラハ到着。

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わくわくする黄色(バスの写真が続いて、まるでバスマニアのブログのよう…)。
おとといに引きつづきお世話になる安宿Levirに戻り、すぐまた街へ繰り出す。




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↑ 右は国民劇場。19世紀にドイツ支配下にあった時代に、“チェコ語によるチェコ人のための舞台を”という志しのもとに建てられたそうです。
左はラテルナ・マギカLaterna Magika。HPをうかがうと舞踊をメインとしたプログラム…何やら前衛的な香りも。ヨーロッパ建築選集みたいな本でここは目玉のひとつとして掲載されていましたが中には入っていません。
お隣同士、異なるたたずまいですが、意外となじんだ感じがしていました。中世の街並みの残るプラハには、こういった、ラテルナ・マギカのような新しく独創的な近代建築物もちらほらあるようです。




プラハは毎日オペラやクラシックコンサートが上演されていて、お値段もお手頃。客引きさんもたくさん居ます。
前回来たときは、パントマイムとマリオネットを掛け合わせたような演目を観ました。いろんな技に見せ場に感心したっけ、ひじょうにおもしろかったです。会場だった小さなホールも、街の隠れ家的なふんいきで良かった。
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夕暮れのプラハ城とヴルタヴァ川、カレル橋。はっきり写ってないのですが、この橋は世にもうつくしいと言われる橋です、景色です。はぁ〜ロマンティックだわ。
プラハ城は、世界でも最も大きい城のひとつなのだそうです(ギネスブックによると、最も古くて大きい城とのこと)。プラハ城は世界遺産じゃないのかなと思っていたら、プラハ地区全体が世界遺産に指定されているようです。わおぅ。




翌日、そのプラハ城へおもむく!うおー。
宿のお兄さんがナイスヴューだグッドコースだというルートをすすめてくれたので、その行き方でお城をめざす。プラハ城をぐるりと裏手からまわる、という。な、なんだか坂道がつづくんだけど。
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坂の途中に停車してた車。この黄色イイ!こっち(ヨーロッパ)って、たまらない色の車によく出会います。くー。


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着いたー。↑ 全景の写真が無いのでWikipediaより拝借。
ちょうどうちらが着いた頃にタイミングよく門衛兵の交代式(儀式ちっく)がありました。キリリとしたもんです。
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プラハ城内の聖ヴィート大聖堂内部。日射しのせいか金色で、おごそかでした。
入口から左3番目のステンドグラスは、チェコ生まれの画家、アルフォンス・ムハ(ミュシャ)の作品。
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(↑ こちらもWikipediaより)。
プラハ中心部にはミュシャ美術館もあります。今回は訪ねませんでしたが、こぢんまりとした建物にミュシャの歴代の作品・仕事(看板やポスター等)がつまっています。




d0090805_2353473.jpgお昼ごはん&パフェ☆
ムフフ。
プラハ城につづいて、お城の裏手にあるというチェコ・アニメーションを代表する作家ヤン・シュヴァンクマイエルJan Svankmajerのアトリエ兼ギャラリーへ。tomoちゃんは氏の作品が好きで、場所の詳細も調べてくれていたので石畳の路地をてくてく歩いていく。この辺りの舗道、とてもいい感じだった。
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ここがそのガンブラ・シュルレアリスティカ・ギャラリー。新旧チェコ・シュルレアリスト作家の作品を扱う専門ギャラリーで、狭い店内には平面・立体作品のほかに関連書籍やヴィデオも販売。
ヤン・シュヴァンクマイエル氏の作品のほかに、息子さんの作品等も。たしか店主のおばさまはヤン・シュヴァンクマイエルさんの姉妹、だったかな。うろ覚え…。
私はヤン・シュヴァンクマイエル作品を未だひとつも観たことが無いので、いちど観てみようと思う。




d0090805_3163626.jpg長文ね。何て書いてあるのか…。左は広告かな。




ミュージアム・カンパMuseum Kampaへ。
ここはヴルタヴァ川の中洲のカンパ島にあり、チェコの作家の作品を中心に所蔵しているとの事、それにたまたま駅の広告で見かけた開催中のヨゼフ・ボイス展も気になったので行ってみた。
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↑ この巨大な椅子はここの目印。これきっと作品なんだと思います。
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中庭。
作品ごろごろ。
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↑ 企画展『ヨゼフ・ボイス』展。氏の映像作品もいくつか観れました。やっぱり大半わけわかんなかったです。あはは。なんかね、時間記録・事象記録みたいで。
ヨゼフ・ボイスは大学の授業でよく先生が取りあげてました。美術史等では影響が大きかったという点でもこの人を避けて通れないのかなやっぱり。未だよくつかめない。もっかいおさらいしたいです。しよう。
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アバカノヴィッチ!再会。大学入りたての頃に、授業で『アバカノヴィッチ展』を観に滋賀県立美術館まで行ったんです。けっこう衝撃だったので鮮明に記憶してます。ポーランドの作家だったのね。

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シンプル消化器マーク。




夜の旧市街広場。金色や〜。左にあるのが仕掛け時計。
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馬車が走り、教会の鐘の音がひびく。どこかでアコーディオンが聴こえたり。
あああ素敵だ。d0090805_5223591.jpg

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by norichofu | 2007-02-22 00:00 | 2006夏/欧州の旅 | Trackback | Comments(6)
2007年 02月 13日

欧州旅22…チェコ / チェスキー・クルムロフへ遠足

2006年7月24〜25日滞在。
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夜にプラハに着いたtomoちゃんともぶじ宿で合流、久々に幼なじみ3人集う、集会!tomoちゃんが日本に帰国していたのが2月だったから、およそ5カ月ぶりの再会。キッチンでだべりつつ、翌朝は早朝にチェスキー・クルムロフへ中距離バスで向かうので、夜更かしもそこそこにベッドへ。



朝〜!一日はさんでまた同じ宿へ帰ってくるので、管理人のお兄さんに頼んでバックパックは預けて、身軽に出発。
バスターミナルは宿の真裏、フローレンツ駅前に。
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プラハからチェスキー・クルムロフまで3時間前後で着く。片道172チェココルナ(約¥860)。やっぱり物価、安いなぁ。
まぁ乗ってみるとめちゃくちゃ暑くてエアコンも無くて汗だく、今わたし汗クサ子になってる絶対、キャー、だけれどもあとの停留所から乗ってくる人たちなんて目的地まで立ちっぱなしだし、それに比べたら座れているだけまし、と自分に言い聞かせる。しかししかし、あっつー。




そんな思いでチェスキー・クルムロフのバスターミナルに到着。
街の中心部へ向かって歩いていくと、木々のあいだからすてきな景色が!わあああ。
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むかし読んだ童話でこんな風景があったような。トリップだわ。
チェコの南西部にあるチェスキー・クルムロフは、1992年にユネスコの世界遺産に登録されていて、世界で最も美しい街のひとつと称されているそうです。街全体が世界遺産とわ!屋久島や、沖縄の竹富島のごとくなのね。

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みんな川遊びしてました!うらやましかった〜。
後ろは、街の中心部にそびえ立つチェスキー・クルムロフ城。ヴルタヴァ川は街なかを蛇行しながらたおやかに流れています。




宿は、予約していたHostel Merlinへ。d0090805_3544254.jpg
手造りふうで、ホームステイのようなふんいき。こういう宿も久しぶり。壁中に宿泊客のメッセージがびっしり。キッチンもインターネットもあります。
d0090805_3545639.jpgまぶしかー。




腹ごしらえをしてさっそく街歩き。一泊しかないのでがんがん行きたいところを攻める、歩いていく。d0090805_4102784.jpg
チェスキー・クルムロフ城をめざす。
d0090805_421432.jpgずんずん。でかいので全景が入りません。
d0090805_433031.jpg13世紀に建てられたこのお城は、持ち主が変わるたびに違った様式で増築・改築がされた複合建築なのだそうです。
お城見学ガイドツアーがあり、内部を観れるだけでいいかな、ということでうちらは英語ツアーよりもすいてて安いチェコ語ガイドツアーに参加。明らかに外国人はうちらぐらい。ガイド役の、クラシカルな衣装を着たお姉さんが親切にも英文テキストを貸してくださった。助かりました、ジェクユ〜(ありがとう)。
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パノラマ!お城の上からの眺めはうっとりもの。
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クマがおる!お城のお堀で何頭かが飼われています。のっしのっしとかわいいです。




街歩き!d0090805_425338.jpgすてきな板チョコ風ドア。
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↓ 未見ですが、オーストリアの画家エゴンシーレ文化センターなるものがここにはあって、母親がこの街生まれで、シーレも一時期住んでいたとの事。氏の遺品やデスマスクがあるそう。そこで開催中だったジャコメッティの作品展のポスター。
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↑ 本屋さん。本棚がなんかいい。
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いいなぁ。暮らしぶりを感じる。映画を観てるような気になる。




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おいしい夕食をチェコ名物の黒ビールとともにいただいたあと、暮れ行くチェスキー・クルムロフを散歩しながら家路へ。
もう明日には発たなくてはいけないのね。
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by norichofu | 2007-02-13 00:00 | 2006夏/欧州の旅 | Trackback | Comments(14)
2007年 02月 06日

欧州旅21…チェコ / プラハにて幼なじみ3人集結の巻

2006年7月23〜27日滞在。
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フランクフルトは1泊のみの滞在、そこから次は東欧チェコの首都プラハをめざす。中世の街並みが残るすてきな街!そこではパリ在住の幼なじみのtomoちゃんと落ち合うことになっている。会うのも久しぶりだし、こういうのやっぱり電波少年的でわくわくする!うちら3人は中学の同級生で、Geronimoちゃんとtomoちゃんにおいては幼稚園からのつきあい!長いね〜☆


夜のフランクフルト中央駅。
この区間は、この旅初の夜行列車で移動。フランクフルト23時台発〜プラハ8時台到着の夜行電車nachttreinでおもむく。8時間半ほどの乗車。
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d0090805_0295089.jpg両替商店頭のポスター。かなりのかわいこちゃん。ムフフ。
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またまたかわいこちゃん。映画『ベルリン、僕らの革命』に出てたユリア・イェンチJulia Jentschに似てる(この映画を観て私は彼女の魅力に参りました)。
私は中学生の頃から、兄の買う雑誌の影響でグラビアなどで女の子を眺めることが多かったし、眺めるのが正直今でも好きです。プチカミングアウト。最近はもうその手のグラビア雑誌は身の回りに無いのでアイドルにはだいぶうとくなりましたけど…。
しかぁし最近のモデルさんはかわいい娘がほんといっぱい。ハーフやクォーターの子が多くそれぞれ魅力的、フォトジェニック。中でも、女優さんでもある太田莉菜さんが気になってます、かっこいい。わー、話が大幅脱線。
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寝台やクシェット(簡易寝台)もあるけれど、とりあえず手始めにいちばん安い座席指定席を選ぶ。
ここでちょっとしたハプニング。この6人部屋のコンパートメント、中国人の若い男女が大きい張りのある声でしゃべり続けるので少々まいった。これもお国柄だ国民性だと思いつつも、聖職者のように何ごともできるだけ広い心でつとめたいものよねむずかしいけどと日々思う私の沸点をムカムカが超える。同室の白人男性が注意しておとなしくなっても、話が乗ってくるとラウドに。ムキー。
だけども彼らは、深夜になる前に途中の駅で他の乗客もろともごっそり降りて行ったので、いっぺんにがらんとなったコンパートメント。うちらは横にのびてつかの間の睡眠。座席でも寝れるタチだけれど、やっぱり横になれると違う、快適。





チェコ到着!!
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朝のプラハ駅、するのはまず両替。ユーロ圏を抜けてここの貨幣はチェココルナ(この時1コルナ=¥5ほど)。
6年前チェコに来た時は、その物価の安さにおどろいた。地下鉄初乗り¥25とか、水2リットル¥30とか。その頃は喫煙者だったのだけれど、マルボロ1箱が¥150ほどで激安だったので買いためたっけ(日本は当時¥280、イギリスで約¥800ほど)。
今は、旅行者が急増したこと・EU加盟国になったことで、物価もだんだん上昇してきているようです。
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レトロフューチャー!d0090805_13953100.jpg
車内のイスまでなんともファンタジーな。おとぎ話ふう?
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到着したフローレンツ駅。この造り好き。





お世話になる宿は、Levir。大部屋の男女ミックスで1泊¥1,400ほど。ロッカーが無かったけどお安い。
管理人のお兄さんはアンダーワールドの2人を足して2で割ったふう。確実な仕事ぶりの、寡黙だけれど何かの拍子に表れる静かなほほえみが良い感じな人でした。
アルバイトの気のいい大学生の青年も、うちらのプラハについての質問にあれこれとても誠実に対応してくれた。
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働く管理人のお兄さん。
みんなが集うキッチンでは、ワールドカップを観戦しに来てそのまま旅しているというメキシコ人の男の子たちが買いたての水たばこをセットしプカプカやってたり、サマースクールの団体がニルヴァーナをかけてにぎやかだったり。朝には、男の子が牛乳と間違えてバタークリームを買ってきてしまいガッカリしてたり(そのようすがかわいらしかった!)。
同室のアイルランドから来たお兄さんの毎夜のイビキにもみな悩まされてたっけ…でも私すやすや寝てました…。自分の神経の図太さをちょっぴり危惧!





tomoちゃんはうちらの到着した日の夜に着くので、それまで散策や準備を。さっそく明日から1泊でチェコの西南部にあるチェスキー・クルムロフに行くのでバスチケットを購入したり、スーパーDELVITAで買い出しをしたり。
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数々のお米。試してみたい。だけどもチェコ料理では御飯粒はそんなに使われないはず。
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チェコが誇る作家、フランツ・カフカの生家(博物館)もプラハにあります。前に行きましたが小さな空間でした。
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↑ わ、怒ってる。共産主義博物館。うちら3人とも気になってたけれど結局行きませんでした。共産主義時代のポスターやマルクスの彫像などが展示されているそう。d0090805_2282248.jpg

犬のうんちの始末用。ヨーロッパ各国の公園では専用ごみ箱とセットで設置されています。ロンドンではトイレ専用の砂場があったっけ。


と、初日はお城も石畳も出ないプラハらしさの薄い日記でしたが、続きはチェスキー・クルムロフから帰ってきてからじっくりプラハをたのしみます。
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by norichofu | 2007-02-06 00:00 | 2006夏/欧州の旅 | Trackback | Comments(2)