テレスコープ、カレイドスコープ。

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2006年 12月 21日

欧州旅16…ユトレヒト/ 街のそのほかの顔

2006年7月16日/日帰り。
d0090805_125155.jpgユトレヒト編のラストは、小ぶりですてきな街・ユトレヒトのそのほかの風景です。d0090805_205135.jpg
うちらがユトレヒトに行ったのは、ほとんどの店舗がお休みだった日曜日。だからなのか、人出も少なめで、ほどよい静けさとこぢんまりした街並みがとても心地よくて、ここがとっても気に入ってしまった!日帰りだったので、よりいっそう後ろ髪ひかれる思いでした。d0090805_3394515.jpg


川沿いマダム。きもちよさそう、ええなぁ。
ユトレヒトも運河の街。上のように、運河へ下った両岸沿いには小さな店舗がちらほらあり、うちらも調べものをしにインターネットカフェへ。地下道へ入るような気分でワクワク。




ここはブルーナさん公認の切手屋さんで、ご主人さんはブルーナさんが手がけてきた切手をほぼ持っているコレクターだそうです。ブルーナさんお気に入りの洋菓子屋さんと同じく、日曜日だったのでクローズ。残念。
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007だわ。レアそう。その右はジョージ・ハリスン切手。




この車、何とも言えないメタリックな色をしておりました。
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オープンマインデッドな窓。かっこいいな。
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便利そう!ここには荷物といっしょに子どもが乗せられたりしてます。
わ!友だちのえもやんが乗ってる紺碧色のと同じ形(のはず)、シトロエンCX。流線型ね。
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きれいなミントグリーンじゃ。




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大阪ミナミのスペーシーなのとは趣きが違っていい感じのアップルセンター&ストア。
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ポップ!

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by norichofu | 2006-12-21 00:00 | 2006夏/欧州の旅 | Trackback | Comments(10)
2006年 12月 16日

欧州旅15…ユトレヒト/ ディックブルーナハウス訪問

2006年7月16日/日帰り。
d0090805_018741.jpg2006年2月にオープンしたてホヤホヤの『ディック・ブルーナ・ハウス』。これまでブルーナさんが手掛けてこられた数多くのミッフィーたちの絵本のほかにも、デザイナー時代に手がけたブックカバーやポスターなども展示。ブルーナさんの全仕事がここにつまっています。セントラル・ミュージアムの向かいにあります。


d0090805_020551.jpgまさに看板娘。
d0090805_042576.jpgブルーナさん、ほんと優しそう…。
きっとみんなと同じように、私も幼稚園ぐらいの頃から何かと慣れ親しんできたミッフィーちゃん。特にお気に入りのキャラクターというほどでもなかったのですが、その見る目が変わったきっかけが2度ほどありました。

昔勤めてた会社で、同僚の、天然なところもあるおもしろシホちゃんが大のミッフィー好きで、
『のりちゃん知ってる?あのブルーナさんの絵って点々で描いてるねんで!手が震えてるんじゃないんやで!気持ちを点々に込めてるんやって!すごくない??』と教えてくれて、
『えぇぇ!』とまったくそんな描き方と気持ちの込め方に気付かなかった私は、そこで初めてちゃんとブルーナさんの絵を線をまじまじと真正面から見た気がする。

そして2つめは、数年前にNHKの番組で取り上げられた、ブルーナさんの特番。
初めて見たブルーナさんは、”こんなに優しい顔ってそんなに無いんちゃう?”というぐらいの優しいまなざしでしゃべったりほほえんだりしていた。
テレビを前に”何をどう経てきてそんな優しい人柄になったんだろう、そんな優しい顔をしてるんだろう”とか思っていたら、ブルーナさんの創作や生い立ちについてのお話が続き、そこで一気に尊敬の念でいっぱいになってしまった。
(以下、『ぼくのこと、ミッフィーのこと』 ディック・ブルーナ著/講談社刊より)
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『体が横向きであっても顔が絶対に正面を向いているのは、子どもたちの正直な真っ直ぐな目に応えたいから。そして、読者に対してはいつも正直でありたいと考えている』

『人生の始めの時期に、あたたかさにつつまれて育つというのはいかに大切だと言うことが分かる。人が生涯持って歩くことになる”幼い心のぬくもり”。このあたたかさの記憶づくりに、ぼくの作品が役立っているのだとしたら、これは、どんなに大きな勲章よりも素晴らしいことだと感
じている』

『戦争は非情で残酷です。湖畔周辺にナチスが姿をあらわしたときは、ぼくたちは息を殺して、通り過ぎるのをじっと待ちました。ある寒い日には、ユダヤ人の幾人かがナチスに追われ、その手から逃れるために、凍えそうな冷たい湖に入り、泳いで逃げていくのを見たこともありました。彼らはとらえられれば収容所におくられるか、その場で命をうばわれてしまうことだってあるのです。それは思い出すのもつらく、おそろしい光景で、言葉にはしつくせない憤りと悲しみがぼくを覆いつくしました。
戦争はあってはならないことです』

『仕事の依頼は、企業からもありましたが、できるかぎり病気や貧困に苦しむ子どもたちや障害をもった人たちに役立つ仕事を選びました。
自分ができるジャンルで、世の中の困っている人たちの力になるのは、人として当たり前のこと。オランダ人ならだれもがもっている気持ちです。絵やデザインで貢献できるのなら、できるかぎりの力を尽くしたいと考えます』

『子どもの涙を見るのはつらいことです。想像しただけで胸がしめつけられます。だから、ぼくが描く絵本はどんなときでもハッピーエンドです。”子どもたちに笑顔を!”そして、いつも、すべての子どもたちに”平等に幸福が訪れますように”と願いながら描いています』

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ああああ、くう〜涙出る。作家としても人としてもブルーナさんってすごいな、真人間やって思った。こんな大人がもっといっぱいいたらいいのに。自分もこんな大人であれたらって思う。
アンパンマンの作者のやなせたかしさんもそうだけれど、おふた方の創り出すにっこり優しいキャラクターたちは、まだものごころもつかない・文字も読めない幼い子どもにとっての心の友になったりする。時々それは実際に形あるぬいぐるみや洋服の模様となって身近なお気に入りになり、その子どもの最初の友だちや連れ、味方になる。それってすごいことだと思う!
ブルーナさんはミッフィーの絵本を読むみんなにとってのおじいちゃんなんだなぁと思います。出来るだけ長生きしてほしいです。





d0090805_1545425.jpgみんなの描いたミッフィー。いいね!子どもの絵ってかなわない、参りました、大好き!こんなの見たらブルーナさんたまらなくうれしいんだろうな。
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40ヵ国語以上に翻訳され愛されているミッフィーと仲間たち!世界的アイドルね。
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読書部屋やゲーム、プレイングルームがあります。ブルーナさんの生い立ちコーナーには幼少の頃の写真からデッサンまでいろいろ。
d0090805_24073.jpgすすす座れません…。




2Fはブルーナさんの歴代のデザイン仕事が展示されています。絵本作家になる前は父親が経営する出版社でグラフィック・デザイナーとして働いていたブルーナさん。ブラック・ベアシリーズがすてきです、好きです。
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スタイリッシュだわ…。
d0090805_2252919.jpgブラック・ベア。目が赤いのは本を読みすぎた夜更かしのせい。かわいいエピソード!
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別室では、どこかの企業とクリエイターのコラボレーション&その商品展示がされていました。子どもの絵画教室部屋みたいなのもあり、いろいろなワークショプや催しもあるそうです。
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この椅子ラヴリー…色使いがツボ。
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ミュージアムショップ。子どももおとなもみんな夢中〜

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by norichofu | 2006-12-16 00:00 | 2006夏/欧州の旅 | Trackback | Comments(10)
2006年 12月 10日

欧州旅14…オランダ / ひと足のばしてユトレヒト

2006年7月16日/日帰り。
d0090805_4103458.jpgアムステルダムに4日間滞在するうちの1日をあてて、日帰りで近郊の街ユトレヒトへ。
この街はミッフィーの生みの親、ディック・ブルーナさんが生まれ育ち、今も住んでおられるところ。79歳になられた今も毎日アトリエで創作活動をされてるそうで、毎朝行きつけのカフェに通い、お昼御飯には家へ戻り、というように、ご自宅とアトリエ間を自転車で行き来しておられるそう。お元気ですよね!
それにここには今年2月に出来た、ブルーナさんワールドのつまった『ディック・ブルーナ・ハウス』もあり、セントラル・ミュージアムもあり、いろいろと見応えありそうです。ほかにも、行かなかったのですが、世界遺産でもあるオランダデザインの巨匠・リートフェルト設計の『シュローダー邸』もあります。


d0090805_421443.jpgバックナンバーになりますが、この号の情報をガイド&参考にしました。ブルーナさんの歴代のデザインワークや絵本も豊富に載っており、あまり公開されたことがないというアトリエ風景もたっぷり掲載。
アムステルダムから鉄道に乗り約40分でユトレヒトへ。左側のドム塔はオランダ一の高さを誇り、町のシンボルさながら。
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d0090805_4273794.jpg小さいけど見えますか?駅前のおふざけな道案内。いま気がつきましたが、このオレンジ色、あのブルーナさんカラーを模してる?




まずはセントラル・ミュージアムへ。オランダで一番古い博物館だそうで、中世絵画から現代美術やデザインまで幅広く所蔵されているとの事。
うちらが観た企画展『THIS IS AMERICA -visions of the American dream-』はアメリカに対する皮肉さあふれる作品が集まっていておもしろかった!17人の、西欧および北米の現代美術作家の作品を集約。
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これ可笑しかった!その名も『Fountain』,Guillaume Paris作(1994)。あああ、ピノキオが。えんえんと流れる川の水…。



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『Theophanic matter 4』(=神学的事柄4)Guillaume Paris(2000)。真ん中の青いかたまりは芳香剤、ウルトラマリンの香りとの事。ガラス越しに強烈な匂いがもれてました。後ろにはクロスとインディアンのドリームキャッチャー。



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右は財布。左はマウスパッドで、『テロリストも長いことアメリカ人を殺して来ているけど、中絶手術医こそ昨日から(たった一日で)アメリカ人を4,000人も殺してるよ』とシニカル。これもGuillaume Paris。



つくづく思うのですが、ヨーロッパ諸国のミュージアムってひらけていて良いですね。フラッシュ無しなら写真もOKだし、メモやスケッチもOKだし。座り込んで模写している人もざらです。
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d0090805_53538.jpg紙で出来たスペースシャトル。大きかった。
d0090805_535325.jpgイラク攻撃の映像を用いたフィルム作品。
d0090805_544290.jpgブッシュ大統領の演説から『悪の枢軸(axis of evil)』のフレーズがもじられ。

さてさてお次は、真向かいに出来たディック・ブルーナ・ハウスへ〜。
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by norichofu | 2006-12-10 00:00 | 2006夏/欧州の旅 | Trackback | Comments(4)
2006年 12月 06日

欧州旅13…オランダ / はるばる飛んでアムステルダム

2006年7月15〜19日滞在。
d0090805_0201966.jpgマドリッドからアムステルダムへは格安航空会社transaviaを利用。中距離なので2時間半ほどのフライト。お値段は¥8,000ほど(航空機燃料税など込みで)。激安というほどでもないけれど、この区間を長距離バスで行くとなると26時間もかかるそう!ヒー。それにくらべたら、ね!
機内では、うちらの2列前のえらくかわいい女の子の赤ちゃんが泣いたり笑ったり忙しそうでしんどそうで、かと思うと隣りの黒人の青年はニコニコかわいらしくフランクで、んでもってもう片方の隣りのスペイン人のおばちゃんたちはとてもスペイン女性らしいチャキチャキ感と豪快っぽさがおもしろかった(すること全てが私のツボで笑けてしょうがなかった)。
そんなこんなで退屈する間もなく一路オランダへ〜。



スキポール空港(なんかこの名前好き)からアムステルダムへ。この街に来るのは2度目で、アンネ・フランクの家にも今回また改めて訪れるつもりでやって来た。近郊の街、ユトレヒトにも足を延ばす予定!
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アムステルダムってなんだか都会っていう印象がある。近代的な建物が乱立してるわけでもなく、むしろ昔からの家並みなのに。いろんなものがごちゃごちゃある割りにすっきりスマートな感じがするというか。
d0090805_0271735.jpgアムステル中央駅からクモの巣をひろげたような形で街中を流れる運河には船がひんぱんに行き来。
d0090805_036237.jpgいい水色ね。
d0090805_036223.jpg拷問博物館!ヒー。と言いながらもかなり興味のあった私たち。行かずじまいでしたけどもね。夜11時までオープンてのもある意味濃ゆい。
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ほほえみ気味のプーチンさん。こういうショットはめずらしい気がしないでも。
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アムステルダム市内移動の足、トラム(市電)。すべるように走ったり曲がったり。自転車人口もとても多い街。




うちらの宿泊したAivengo Youth Hostel。女性用大部屋はほんっとに広くて、女子寮なノリ。みんなかわいい良い子ばかりだし。たまに10人ベッド部屋のはずが簡易ベッドも足されて13人とかに増えたりもしてましたが、中央駅からも近くて便利でした。ただ、その大人数の割りに、ユニットバスがひとつなので、お風呂は混むし、誰かがシャワーに入るとトイレに行きたい人は手だてがない!という状態(それかレセプションまで行かないとトイレがない)。
そういうのをのぞけば、アムステルダムはそれほど物価が安くはないと思うので、ここはまだ手頃なほうかもしれません。それでも約27ユーロでした(¥4,000ほど)。
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d0090805_0455774.jpg部屋からの眺め。家並み、いいなぁ。
宿近くのカフェおよび商店。ちょいコワモテで親切なお兄ちゃんが切り盛り。
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そういえばアムステルダムではたくさんの種類のワッフルがあったっけ。

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by norichofu | 2006-12-06 00:00 | 2006夏/欧州の旅 | Trackback | Comments(16)