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2008年 04月 24日

春まっさかり/チベット伝統音楽,イラスト仕事,etc.


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春眠、暁をおぼえず…ムニャムニャ…
ごぶさたさんでしたがみなさんお元気でしたか。
なんだかもう月イチな更新リズムでございます。
( ←大阪・南堀江の障子屋さん。2002年撮影)
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こんな小さかった甥っ子がこの春に高校入学、
ほんと大きくなっちゃってさーもー。
まだまだかわいらしいところもありつつ
身長はすでに175センチにも。
しみじみと時間の流れというものに思いをはせてしまいます。


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■おしごとしました

d0090805_14133097.jpg岡山の薬効手染屋さん・ アルデバラン さんにて、
『WHAT'S 布ナプキン?』なる、布ナプキンのABCがわかる小冊子をつくらせていただきました。
全16ページの手のひらサイズになる予定ですが、
先行してホームページ上でも公開されていますので
ぜひお時間あれば見てみてくださるとうれしいです!
いつも紙媒体のお仕事がほとんどなのでこういうふうにネットで見てもらえるのもありがたい。

このご縁がきっかけで私も使い始めました布ナプキン、
生理痛もやわらいだり、肌のかぶれやひりひり感もなくなったりしてきもちいいです!
それにゴミが出ないのもすばらしい…正直、環境のことって
やっぱり自分自身のことより後まわしになるから、
これはうれしい副産物だなあと。

d0090805_1545084.jpg布ナプキンに先行して始めていた 石けんシャンプー も、使用感がきもちいいし、自分のからだにも良いし環境にも良いしでよかったなあと思っています。
そもそも合成シャンプー&トリートメントのぬるぬる感がちょっとやな感じになってきて、
そこから調べていくと
市販されているシャンプーの大半に使われている合成界面活性剤の有害性に行き当たり、
人体に悪影響を及ぼす環境ホルモンのひとつだというし (経皮毒)
排水から自然に戻りにくいというしで( 石けんはすばやく戻るそうな )、使わなくなりました。
液体のものもたくさん出ていますが、私はいろいろ試してみたところ、
オリーヴオイルで出来た固形石けんがいちばん合うようなので、
頭にゴリゴリ泡立てて洗髪。ゴリゴリ。全身これひとつで洗えます。

あまりにつっこんだ化学の専門的な話はわからないし、
けっこう軽い気持ちで石けんシャンプーに変えたのですがこれまた快適で。
頭皮はすっきり感ありあり、髪までなんだか早く伸びるようになったし…人によってはそのほかにも良い兆候があるそうです、アトピーやアレルギー、薄毛や子宮内膜症が治った方とかもいるそう…環境ホルモン、こわ!

その他くわしくは 『石けんシャンプーのABC』 にも書いてあります。
石けんシャンプー、ぜひともおすすめです☆


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■Tibetそれから

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世界中からこれまでにないくらいチベット問題にたいして声があがり、意思が表明され行動がなされる一方で、
それに反比例するようにチベットの現在の内地事情がほとんど伝わってこない日々がつづく。
たまにダラムサラやネパール在住の方のブログ等で伝聞的に伝えられているのがあるくらい。
そのあいだに、今こうしている間にも、中国政府がチベットで何をしているかと思うとうすら寒い思いがする。

だけれども聖火リレーでの抗議や開会式ボイコットのように
世界中が声を上げ続けることで中国政府の態度がどう好転するか軟化するか、
わずかながら期待しているのだけども…ありえない事なのか…
理想的な手順があるとしたら、
封鎖状態のラサのみならずチベットをオープンにして、
ダライラマ14世と胡主席の対話を実現させ、
チベット人の今までの捕虜全員を解放させ、
今まで締め付けてきたチベットの文化・仏教・伝統・慣習を
彼らのもとに返し…
(↑この最終目的に到達しきちんと伝授され継承されるまでにも
相当な時間・長期的展望を要するのでしょう)
こう見ると、本当に本当に長期戦なのではと思い知らされる。

ダライラマ14世が先日に日本に立ち寄った際の記者会見で言ったような、
独立は求めていないが正当な自治を求める、というのは理想なかたちかもしれないけれど、
到底難しいことなんだろうと思う。
まるまるチベットに返さないかぎり、中国から引き離さないかぎり、また繰り返される。



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■4月20日 チベット伝統音楽のおはなしと 『ヒマラヤを越える子供たち』上映会 (@ 大阪市北区・チャクラ

d0090805_2274578.jpg(↓ ちらしより抜粋)
"…チベット亡命政府のあるインド・ダラムサラから来日されている、
タントン・ルガル音楽学校校長のブンツオク・ツエリン先生と
仏教大学チベット学教授の小野田俊蔵先生をお招きして
チベットの音楽について演奏を交えながら解説して頂きます。
また併せてご来場のみなさまにチベットの現状を知って頂く為に
映画『ヒマラヤを越える子供達』を上映させて頂きます。… "

ワークショップやレクチャーなどいろいろな企画をたてていて気になっていたチャクラ。近所だし、今日のもよおしはありがたいことにフリーだったしで行ってみました。

最初に映画の上映があり、これはもう言うまでもなく観ていて胸が苦しかった。
小さい子が凍傷をつくってまで最悪のばあい遭難して亡くなってしまうまで親と別れてヒマラヤを越えなくてはいけない現状。子どもたちをガイドする、過去にチベットから同様に亡命してきた青年は22日間かけて山を越えてきたという。
そうでもしないと、チベットでは学校で中国語を教え込まれ使用を余儀なくされるため、自分の子どもにチベット語やチベット仏教教典・文化を身につけさせることが出来ない状態。
もうチベットの地がチベットたりえないのだというのがありありとあった。

ブンツオク・ツエリン先生と小野田先生が、チベットの弦楽器を演奏し歌いながらいろいろなチベット文化や風習についてお話ししてくれるのがおもしろかった。こういう音楽面というか芸術面からチベットを見たことがなかったし。ゲストの川辺ユカさんも交えて歌声が交差する。

最後らへんにブンツオク・ツエリン先生が言った言葉がすごく頭に残っている。
『できるなら、皆さんとまた、ラサで会えますように』
ブンツオク・ツエリン先生は12歳でインドに亡命してこられた。先生がラサで演奏する、そんな日がほんとに来たらいいのにと思った。

終演後、帰り道に偶然にもブンツオク・ツエリン先生とお話しすることができた。演奏中の厳粛なふんいきとはまた違ってとてもにこやかな方。
タントン・ルガル音楽学校の校長でもある先生は、ダラムサラに来たら連絡してと名刺をくださった。
将来行くことはないかもしれないけれど、今晩の演奏のお礼を言いながら、
先生の幸運を願いたい気持ちだった。

関連記事…神戸新聞|社会|『亡命チベット人の音楽家が演奏会』
(余談、↓これ読んでみたいー)
ゴルゴ13とパンチェン・ラマ11世


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トレッキング先のネパールの山腹から
標高6993mのマチャプチャレ峰群をのぞむ。(1999年)

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by norichofu | 2008-04-24 00:00 | 日々生活 | Trackback | Comments(7)