テレスコープ、カレイドスコープ。

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2008年 03月 22日

Watch & Save Tibet

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(上と左:ネパール・カトマンドゥのスワヤンブナートチベット仏教寺院にて。周辺にはチベット人が多く居住しています。1999年2月)
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( ↑ ロンドンの大きな書店のウインドゥにて。
たしか『1999年報道写真集』なる本のディスプレイだったかな。2000年8月)


世界のメディアはおそらくほとんどがチベット弾圧の実情を知っていて、
今回の暴動のいきさつ等もうかがい知れていて、
どちらの言い分が正当かみんなわかってるはずなのに、
中国政府の言いぶんや情報規制を見ているとかたくなで、
内政問題だという立ち入れない分厚い壁にはばまれて、
どうしようもないと世界中がお手上げのままにまた時間が過ぎていくのかと思うと
理不尽さに言葉をうしなう。

最近というか近年、チベットだけじゃなく、ミャンマーや、独立したコソボなど、
あちこちの人たちが長らく続く弾圧から声をあげていっていて、
なんか世界が動いてるって思う。
それでも無数にある民族紛争に宗教対立…

こういう問題にふれるたび、自分と相対化して見ると、
自分自身の、この自由すぎる自由がやましく映る。なんだろうこの違い。
申しわけない。恐縮だ。恵まれすぎ。どうしたらいいかな。
前にも2回くらいこんな話を日記に書いたけれど、
ただ、こういう時にいつも浮かんでくる歌がある。
THE BOOMの『気球に乗って』(youtube)

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ありったけの手持ちのゆとりや
ポケットの中のぬくもりを
ひずみきった国々に
ぽつんと落としてやるのさ
要なしの人間なんて いるわけはないと
神様はいつも僕に言うけど
本当のところは口をつぐんで
誰も言おうとしないけど
気球に乗って ほこりになってゆられたい

今ひとつこの気球が昇っていかないのは
僕をおどらせる俗物どもが
足元にしがみついているからさ
胸いっぱい風を集めよう
名もなき盟友(とも)が抹殺されて
価値あるブルジョアが生き残るとするなら
真っ先に死ぬのはこの僕なのさ
僕こそ不必要なものだから
気球に乗って ほこりになってゆられたい
気球に乗って ほこりになってゆられたい

気球に乗って ほこりを捨ててゆられたい
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最近はTHE BOOMの動きをすっかり追わなくなってしまったけれど、
高校の頃から大好きだったバンドで、
特に初期のころのフォークっぽい楽曲は秀逸なものが多くて。
私の多感な頃(笑)にずっとそばにあった楽曲です今思えば。
年頃だったせいか、彼らの曲によって、
私の中にあったセンチメンタルさはかなり増幅されたと思う(確信)。

この『気球に乗って』は、少し自分を責めすぎてるようなきらいもあるけれど、
言い当てられたようなやり切れなさやもどかしさがせつないメロディに吹かれて、
なんとも言えずほんとに美しい曲です。

さて私はどうしようか。どうすべきかな。

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◆チベット関連ブックマーク
ダライ・ラマ法王のメッセージ (2008年3月18日)
現在のチベット騒乱までの流れがざっと分かる漫画/『ゴーマニズム宣言』より
(↑ 小林よしのりの漫画はいろいろ学ばせてもらえるのでよく読みます。誌面を貼付けてあるこれは違法なのかな?しかーしこのサイト少々無法地帯…)
ばなな猫のネパールその陽ぐらし(こちらも非常に学ばせてもらいました。ヒマラヤ近辺の現在の緊迫感がひしひし伝わります)
写真家・藤原新也ブログ(過去にダライ・ラマ14世とNHKの特番で対談をされてました。非常にじっくりみっちりとした濃い内容だった印象があります)
北京趣聞博客 (ぺきんこねたぶろぐ)(産経新聞中国総局記者の福島さんによるブログ。今回の中国国内の動向がうかがえます)
ちべログ@うらるんた(ダラムサラで展開しているチベット難民救済NGOのスタッフによるブログ)
アムネスティ・インターナショナル日本/チベット人の人権と権利の尊重を
アムネスティ・インターナショナル日本/チベット人僧侶に拷問と虐待の恐れ
チベット・サポート・ネットワーク・ジャパン(TSNJ)
Stand With Tibet - Support the Dalai Lama

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by norichofu | 2008-03-22 00:00 | そのほかのこと | Trackback | Comments(6)