テレスコープ、カレイドスコープ。

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2007年 12月 24日

欧州旅49…ドイツ / ミュンヘンのあたらしい現代美術館

2006年8月23〜25日滞在。
d0090805_2382048.gifミュンヘンには2002年に開館したばかりの、 ピナコテーク・デア・モデルネ Pinakothek der Moderne ( 現代美術館 )があり、日本でも雑誌などで取り上げられていたので、たのしみにしていたミュージアムのひとつ!これまたたっぷりとした空間のミュージアムで、大がかりな作品もばんばん展示してありました。




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アルテ・ピナコテーク Alte Pinakothek (近代美術館)の前で。
Cy Twombly サイ・トゥオンブリー の名はここまででもいくつかの美術館でほんとよくお見かけした。
ピナコテーク・デア・モデルネ Pinakothek der Moderne の隣りには、
18世紀~19世紀の近代絵画をあつかう ノイエ・ピナコテーク Neue Pinakothek と、
そこからまた時代をさかのぼり古典巨匠から18世紀までの絵画を所蔵する アルテ・ピナコテーク Alte Pinakothek
が並び、年次を追って順にたのしめそうです。
3館みっちりまわるには時間がだいぶ要りそう!
なもので、うちらはピナコテーク・デア・モデルネのみ訪ねました。
この一帯にはほかにも、古代美術博物館、彫刻館、
レンバッハハウス美術館などがあり、
ミュンヘン大学もあったりしてなんともアカデミック度が高そうな地区です。
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吹き抜けのメインホールに作品がばんばん。
右のはビニール板でつくられてました。かなり巨大。なんだろうなこれ!ははあー

現代美術の、”かくあるべき”みたいなうんぬんはよくわからないけれど、観ててなにがたのしいかっていうと、人の発想や思考回路や感覚的なものがうかがえるから、という気がしている。
自分が持ち得た・自分にしっかりしみついてしまった感覚以外のものを通して世界を見れる機会ってそんなにないと思うんだけれど、それが出来るというか。そんな気がします。
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いろんなプロダクトものがずらりと。
車やバイクなどもショールームさながらに並んでた。
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真っ白なのにまぶしすぎないからよけいに静けさがあった。
つくりもおもしろい建物です。
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ショップもこれまた豊富な品ぞろえ!
文具やら雑貨類もたくさん。







さてさて内部は〜!
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Jeff Wall の作品。何やら事件性のあるシーンが。ケンカかもめごとか。
Jeff Wall は映画のような手間と人手と時間をかけて撮った写真作品を、ライトボックスで展示しはる。どの一枚も緊張感があったりユーモラスだったりするけどやはり何かしらの事件性があって、その前後の時間経過がとっても気になってくる。
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ここでもお目にかかりました、ドイツ美術界の巨匠、ヨゼフ・ボイスのお部屋。
アンディ・ウォーホールの、ヨゼフ・ボイス像のシルクスクリーンもあった。
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アンディ・ウォーホールの前で仲良しこよし☆
かわい子ちゃんたち。
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パウル・クレーの絵てなんか好きなのねー
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↑ スキだー、 ウォルフガング・ティルマンス Wolfgang Tillmans !彼もドイツが誇る写真家て感じでしょうか、けっこうたくさんの枚数が展示されてた。
そのほか、企画展示室ではハンス・ベルメール展も。裸の少女のデッサンや人形がたくさんあった。耽美なものがありました。







地下にもいろんなプロダクトがてんこもり〜
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おもちゃのような歴代マッキントッシュ、すてき〜
むかし勤めてた会社に小さいのが一台あって、いじってみたくてしょうがなかった。
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この右のバランみたいなのって何に使うのかな。
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↑ ドイツのコーラ、 afri cola のCM写真。80年近くもドイツで飲まれ続けているそうです。世界最高レベルのカフェイン量なんだそう!
日本にも今はないけどジョルトコーラっていうカフェイン2倍を売りにしたコーラがあったっけ。私の友だちは大学受験の時期にジョルトコーラとカフェインの錠剤を飲んで受験勉強を乗り切ったって言ってました。目がらんらんとしそうね。







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地下鉄のホームで。
d0090805_1242019.jpg地下街にあったクリーニング屋さん。
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またまたコーラ。
このコカコーラZEROは欧州でこの頃に新発売で、街頭で無料で配ってるのにたまに遭遇。炎天下のベルリンでおねえさんがニコッと冷え冷えのコーラをくれた時は女神に見えた!もしくは菩薩さま!ヨーロッパってそういうの多いみたいで、ロンドンではピノみたいなアイスクリームを配ってたし、時には新製品のインスタントコーヒーやシリアルなんかも配布するとか。
このコカコーラZERO、日本での発売はこの一年後の2007年の夏だったからだいぶ後だったので意外。洋画公開並みにずれるものなのね。
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見るとなんだか撮りたくなる新聞販売機。

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by norichofu | 2007-12-24 00:00 | 2006夏/欧州の旅 | Trackback | Comments(2)
2007年 12月 16日

欧州旅48…ドイツ / ミュンヘンに到着、旅も終盤へ

2006年8月23〜25日滞在。
d0090805_2201341.gifフュッセンでノイシュバンシュタイン城とそれを取りまく極上の景色を拝んだあと、その日のうちにミュンヘンへ移動。
この長旅ももうあと残るところあと一週間となった。ミュンヘンの次はもうパリ、そこから家路につき大阪だ。もうそんな時期かあ、ってこの時はなんだか時間感覚がボケてたっけなあ。
ミュンヘンと聞いてすぐイメージするものってなかったけれど、ここはオクトーバーフェストという世界最大級のビール祭りで有名なのね。知らなかった!あと、スピルバーグ監督の『ミュンヘン』を思い出す。ずっと観ようと思って観れてない一本、いつかは!




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2泊する宿は、ウィーンでもおせわになったWombats Hostel 。ミュンヘン中央駅前にあり、立地が良くてとても便利だった。
← リラクシングルーム。
クッションがごろごろあってみんなだらけてたり寝てたり出張のマッサージ屋さんが来てたり。
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うちらは女性4人部屋に宿泊。
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ここの Wombats Hostel はいろんな張り紙がぺたぺたと。あははは。写真のセレクションがなかなかすてきです。
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これスキ!
ぷぷぷぷ〜。
Wombats Hostel のスタッフはとても快活で、特に眼鏡のおねえさんに親切にしてもらっていろいろきゅんと来た!パリ行き夜行バスの乗り場をたずねたり設備のことを訊いたりする度に返ってくる気持ちのいい返事とハリのある声、かっこいいウインク。女性のかっこいいウインクって良いなー。
私が歩いたかぎりではヨーロッパの、特に西欧はウインク習慣があると思うんですが(あとはアメリカもかな?行ったことないのでわからないけれど)、あれ、あったかくていいなあと思う。ほほえみと共に、あいづちをうつようにウインク、OKだよという意味のウインク、たのしんでる?という意味でウインク。歳のいったひとのウインクほどなんかじんわり来て泣けてくるものがある。かなわないなあ。






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繁華街へ。
マリエン広場にある新市庁舎。
塔の真ん中には名物の仕掛け時計が。タイミングよく見れた。
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密談中。
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はたらくおじさん♪
すてきなスマイルだほんとにー
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青空ピアノ!しかーもグランドピアノ!
見つけた瞬間、雨を心配した!まあピアノに限らなくとも楽器には大敵なはず。
演奏者が休憩中だったので演奏は聴けなかった。
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ジダンとバラック。
ワールドカップ決勝をロンドンの空港で観たのも一ヶ月半前かあー






そこからちょっと歩いたところにある ヴィクトリアーリエン市場 ViktualienMarkt へ。
ここの市場、すばらしく食欲と物欲を刺激します!ステキー
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あらゆる食材、日用品、お花やお菓子や雑貨がたーくさんー
たまらんです。
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いただきまーす。
Lever Kasen (レバーで出来たハムをパンでサンド) と Weisch Wurst (ソーセージ) &プレッツェル。
ほかの店舗のお客さんもほとんどビールを飲んでる。うちらは2人とも好んでビールを飲まないのですが、おっちゃんたち、天気もいいし、おいしく飲んでるんだろうなあ。
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ウッキャー、かーわいいカゴだらけ。
こんなん持ってスーパー行きたい。
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休暇中で閉まってる商店の軒下でブルーベリーやラズベリーをつまみつつひと休み。の風景。
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じゃがいも屋さん。
何種もあるんだね。
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ファニー!
おいしそう。
頭かじるぞ。

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キャンディーカラー☆
寒いのは苦手だけれど、毛糸ものって冬のたのしみのひとつだなあと思う。色のきれいなセーターとか着ていたい。
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市場のそばでスチール撮影してた。
たしか、チーズの広告だったかな?

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by norichofu | 2007-12-16 00:00 | 2006夏/欧州の旅 | Trackback | Comments(6)
2007年 12月 07日

欧州旅47…ドイツ / フュッセンでノイシュバンシュタイン城を拝む

2006年8月23日、日帰り。
d0090805_23432645.gifニュルンベルクを後にして、次にめざすのは世界遺産のノイシュバンシュタイン城 Neuschwanstein Castle!うつくしい白亜のお城!
ここまでも要所々々で使って来た ユーレイル デンマーク/ジャーマンパス Eurail Denmark/German Pass を使って、列車とバスを駆使して向かいます。




朝8:43発、ドイツの高速車両 Intercity-Express (ICE) の1等車両に乗って行く。さすがにきれいで機能性あふるる車内!1等車てのも恐縮、わたくしども、でっかいバックパック&きったない格好ですのでなんだかちょっと落ち着かない。でも乗客はほとんどおらず。なもので控えめにぞんぶんに車内探索。ちょっとした上着掛けのクローゼットもあったりしてさすがとおもいました。
ICEは、日本の新幹線、フランスのTGVに次いで、世界で3番目の超高速鉄道なんだそうです。日本、すごいね!
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いろんな緑が窓から見える。
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あー寝転びたいねぇー
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途中、停車した駅で。
このあと、ピカピカの新車を2段で乗せた貨物車両が通過したり。
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牛がたくさん!
のほほん。

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ノイシュバンシュタイン城への玄関口、フュッセン駅に到着!
ここからバスに乗って、お城のふもとまで行きます。
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光あふるる。
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この数日前にあった、ロンドンでのテロ未遂事件の容疑者の写真。
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夏の陽。木もれび。
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バスを待ってるみなさんとたたずむ駅ウラのバス停。
駅前から出るバスで城のふもとに着いてからも、山腹をゆく別のバスに乗り継いで、そしてようやくノイシュバンシュタイン城の間近まで近づけるのです。






そしてそして、お城とご対面!
ダーン!どどーん!
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うおー。
マリエン橋からの眺めです。
崖にそびえ立って、孤高な感じします。
ノイシュヴァンシュタイン城はドイツ・バイエルン州のフュッセンの南方の、オーストリア国境近くに19世紀後半にバイエルン王ルートヴィヒ2世により建設された城で、お城の中を見学もできる。
そこでうちらはお城そばまで行こうとマリエン橋を引き返したのだけれど、
どこかで道をまちがって、ちょっとした山道を進んでいくことになる。
進めば進むほどハードめになっていく山道けもの道。
その頃になってうちらは道を完全にまちがえたことに気付いて観念、ここまで来たら行けるとこまで行っちゃおと念のため降りて帰ってくる人たちに尋ねると、みんな高揚したイイ笑顔で『道あってるよ!この先だよ!スゴいよ!』と返ってくる。
へえーそんなにいい眺めなんだ〜とのほほんと思い到着すると、
そこにはもう思いがけないすてきなパノラマが!キャー
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ノイシュバンシュタイン城、眼下に!
山歩き、がんばったかいがあった〜
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湖はあちらこちらに。
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大パノラマすぎて、人が住んでなさそうに映ってしょうがない。
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向こうまで広がる景色はそらもう見飽きませんでした。
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毎日くらしていたらふっと、ときどき作りものみたいなウソみたいな奇跡的な景色・光景・場面に遭遇することがあると思う。ひとのいるところでも、いないところでも。

ここもそんな感じ!

いい景色を見れてほんとうにうれしかった。偶然だったからなおさら!
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by norichofu | 2007-12-07 00:00 | 2006夏/欧州の旅 | Trackback | Comments(4)