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カテゴリ:アート( 2 )


2006年 02月 01日

『ドイツ写真の現在』展 & more

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(上上 ベルント&ヒラ・ベッヒャー)
(上左 ロレッタ・ルックス)
(上右 アンドレアス・グルスキー)

1月末に、京都まで『ドイツ写真の現在』展を観に行きました(@京都国立近代美術館/すでに終了)。国内で美術展を観ること自体ひさしぶり。
関西はきっと東京にくらべたら、そういう場(美術館などの会場)が少なく、そのうえクラシカルなものの企画展が多いように見受けられる。私はどっちかというと、『クラシカルもの<近代美術<現代美術』と、おおざっぱに言うと興味の向き加減がこんなふう。そのうえ、大好きドイツ&お気に入りウォルフガング・ティルマンス作品も展示、と来たらもう行くしかナシ。この写真展はマイミクシィさんの日記で知り、『東京のみなのかしら、いいないいな、関西には来ないのね』と思っていたら、いつの間にかすでに京都で開催中だったのでした。

ドイツの現代写真家10人の作品が一同に。(ぜひいちど、下に記したURLでも観てみてください)
興味深かったのは、それぞれ作家の世代もアプローチも違うものの、時代や歴史の移り変わり・その時間の重みそのものをとらえている点でした。うん、あらためて、どれも重かったな。そこにはやっぱり、自国ドイツの壁崩壊〜東西統一をくぐり抜け見つめてきた視点から来るものもあるだろうし、まさにそんな主旨の作品もあった。だけどそれ以上に、うかがえるものがあったかも------それはもしかしたら、ドイツの背負っているもの、ドイツを覆う空気、ドイツ人気質やらなんやら?
あと、撮った人の感覚(というか自分以外の誰かの感覚)をまるまる借りて見てるような感じになってきたらおもしろい。そういう瞬間がたまに来る。
写真って、分けたらジャンルもたくさんあると思うし(報道写真にポートレート、シルクスクリーンでやっちゃう人もいるし、コラージュ的なものもあるし。動物写真とか風景専門の方もいらっしゃるし)、よくわからないのだけれど、その人の、時間/時代に対する姿勢みたいなものがあらわになると思う。敬ってたり、皮肉ってたり、挑んでたり、哀れんでたり、刹那的だったり、いとおしんでたり。それでもって、限定した、その時間のその空気をとらえて。もしくは、その前後に脈々と続く時間までもとらえて。記録、歴史、記録!
つかみきれてないけど、いまあらためて写真がとても興味深い。

河原町に行ったらたいてい立ち寄るMEDIA SHOPという美術関連書店に行くと、隣のギャラリーart zoneで、
『ONGALOO feat.VIDEO NANOO ヤマタカEYE×宇川直宏』を開催していたので偶然にも拝見。
ヤマタカEYEの作品は、世界中で集めた色とりどりのがらくたをコラージュしてあちこち埋め尽くしていて、アートワークを手がけたベックのアルバム『ミッドナイト・ヴァルチャーズ 』のあのままの感じが展開。私はボアダムスの音はよくわからなかったけど、ヤマタカEYEのこういうのはけっこう好き。

あと、いろんなええもの見た。田んぼで男の子ふたり駆け回る。ベビーカー持ち上げるのをさりげなく手伝うおじさん。大丸でおじいちゃんのひざで眠る女の子。府立図書館前での保育園の散歩の列。エトセトラ、エトセトラ。
あー、やっぱり、『書を捨てよ町へ出よう』、ってことね。この本、読んでないけども・・・

ドイツ写真の現在—かわりゆく「現実」と向かいあうために
http://www.momat.go.jp/Honkan/German_Contemporary_Photography/

ONGALOO feat.VIDEO NANOO ヤマタカEYE×宇川直宏
http://www.artzone.jp/jp/exhibitions/30ongaloo/index.html
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by norichofu | 2006-02-01 00:00 | アート | Trackback | Comments(0)
2005年 11月 20日

レ・ロマネスク(fromフランス)のライヴ(@西区新町・BEATLES)

d0090805_1501475.jpgこの日は、パリに住むtomoueちゃんのお友達、レ・ロマネスクのおふたりが、凱旋帰国中&大阪初ステージ!じゃじゃーん!tomoueちゃんを通して噂はかねがね聞いていて、ずっと興味津々だったのです。
レ・ロマネスクについての紹介・略歴は、私がつたなく言うよりかは、ご本人たちのHPから以下にて拝借!どうぞ!

『パリ在住で活動している日本人男女デュオです。
70〜80年代のアイドル歌謡曲調のオリジナル曲に仏語歌詞をのせて、2000年6月からフランス人相手にコスプレシャンソンショーを行っています。 主に、シャトー・ド・ロマネスクに住む王子とメイドという設定で歌い踊っています。
2003年9月(2004年2月にも再開催)には、 二人の写 真・フィギュア・イラスト・マンガなどを集めたポップアート展を開催して、 どんなビッグスターが来仏したのかとフランス人たちに勘違いさせました。
FMラジオ・リベルテールにレギュラー番組(毎週日曜夕方18:00〜)を持つほか、 テレビ出演、エッセイ執筆など、音楽活動以外にもマルチに活動を続けています。』

レ・ロマネスクHP
http://www.rmnsq.com/

ね、おもしろそうでしょ?まじおもしろかったんです!笑いすぎた!普段着では気さくでおだやかな良い人が、一転して完璧なエンターテイナーぶり!プロです。日本でもウケそうです、私が思うには、マシュー南のライバルか友達か対抗馬という位置付けでドーンといける気がします!王子同士だし、っていうか、歌も踊りも動きもしゃべりもマシュー以上では!(←本気!)
この日のライブの対バンの皆さんも大爆笑、大喜び。実は友達のGeronimoちゃんがこの日のライヴにレ・ロマネスクの出演を要請して実現。わぉ、ブッキングマネージャーだ!それだけでなく、大阪滞在中はおふたりをお家に招待して、レ・ロマネスクのライヴ中はiTunesを操りサウンド担当係も。Geronimoちゃん、グッ・ジョブ!
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by norichofu | 2005-11-20 00:00 | アート | Trackback | Comments(0)