2007年 01月 28日
2006年7月21〜22日滞在。 ケルンからお次はフランクフルトへ列車で移動。この区間もレイルパスを使いました。 フランクフルトへ来るのは2度目ですが、2000年に来た時と変わらず近代都市、というかとっても都会でした。 大企業の超高層ビルが林立していて、旧建造物も緑も多いのにとても近代的な匂いがする街。経済都市のイメージも(たぶん高校のときの世界史の影響)。それもそのはず、ドイツの大手銀行本店のみならず、EU金融システムの元締めである欧州中央銀行もこの街に置かれているのだそうです。 国際見本市会場もここにあり、前に勤めていた会社でも時々同僚さんが出張されていました。 大通り・ツァイル通りの文具屋さんの看板です。 マクドナルド同様、ロゴが気になる。 1日目の晩御飯は、ビアホール街のような一画、ザクセンハウゼンで。夜が更けてくるとビール好きのおやじさん達が集まってくるところです。ドイツ料理をたべるぞぅと意気込みお店をあちこち吟味。 とあるお店の看板わんこ。 ↓ やっぱりドイツに来たらソーセージかしらね!ザウワークラウトSauerkrautというキャベツの酢漬けの付け合わせとともに。これがまたさっぱりおいしいんです、ザウワークラウトにはここから東欧にかけてあちこちの国で出会うことになります。 そのあとマイン川沿いに散歩がてら家路へ。あひるおばさんたちに遭遇。パンをあげていました。 このお2人、すごく仲良さそうでかわいらしかった…うちらは密かにあとをつけましたもの…。 うちらの泊まった宿は、駅前のHotel Europa。一泊のみでしたが、この旅のなかで唯一ビジネスホテル風な宿でした。バックパック背負っているのが恥ずかしかった…。 ツインで予約したのがダブルしか空いてないとの事だけどノープロブレム、ひさびさの個室なのでバスルームでたまった洗濯を一気にしました(大部屋だと干す場所に困ったりするのです)。 部屋の窓から。 マイン川沿いの蚤の市へ。古着や布ものがなかなか充実、クロスとかがたくさんありました。 壮観〜。蛇口じゃぐち蛇口。 時々牛乳も飲んでバランス良く栄養補給〜。 エホバの証人ご一行様のツアーバスに出会う。 フランクフルトには11もの博物館・美術館があるそうです。だけども今回も、たのしみにしていたフランクフルト近代美術館のみへ(前回はユダヤ博物館にも行ったのですが、小規模で、ドイツ語のみの説明しか無く、さらっとしか観ていません)。 ここには荒木経惟さんの作品も数点所蔵してあって、ビョークのポートレイトが展示されていたのを覚えています。 この美術館は、その姿かたちから、地元市民からは“ショートケーキ”のニックネイムで親しまれているそうです。 企画展『Humanism in China』も観る。中国の今むかしの市民の生活ぶりをおさめた写真がずらり。中国って色んなものがうねってそうだ。そのモノクロの写真群に、むせかえるようなエネルギッシュなものがあったので、なんだかくじけそうになった。お腹減ってたからかしら。どのみち”恐るべしチャイナ”とか思った。 ヨゼフ・ボイスの作品。ドイツが誇る美術家ヨゼフ・ボイスの作品には、このあと行く先で度々たくさん出会います。 ナム・ジュン・パイクさん再び!『One candle』(1988)。この頃にはうちらはパイクさんの発想のおもしろさ・ユーモアにすっかり参ってしまってました。うっとりです。これはでもまた違った一面を垣間みた気が!
by norichofu
| 2007-01-28 00:00
| 2006夏/欧州の旅
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アバウト
わたなべのりこ/イラストレーション描いてます。大阪在住。06年夏のヨーロッパ11カ国・2カ月間の旅写真や、撮りためたものをアップ等。旅日記全52編の一覧は下のカテゴリの”もくじ”からどうぞ☆ by norichofu カテゴリ
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