2007年 01月 20日
2006年7月19〜21日滞在。 ケルンの顔・大聖堂に行ったほかは、その向かいにあるルートヴィヒ美術館Museum Ludwigへ。ここにはピカソ、マチス、マグリットなどからウォーホルやジャスパー・ジョーンズ、ジム・ダインなど近現代美術の有名どころがたくさん所蔵されています。同じ建物の中にはドイツ製フィルム大手のアグファ写真歴史博物館も(ここはスペースも小さく、内容も『写真のあゆみについて』、みたいな感じでした)。 インド生まれのアニッシュ・カプーアAnish Kapoorの『Its' a man』。 真ん中の漆黒部は目で奥行きが測れず、穴が彫ってあるようだけれど定かでないので手を出しつつ引っ込みつつ戸惑う。黒色の持つ深みに気付かされる。黒ってことは闇ってことか。 こうゆうのどこかで観たかも、と思っていたら、金沢21世紀美術館がオープンした時にテレビで紹介されていた氏のこの作品でした。これもおもしろそう、這って上がりたくなります。 大聖堂や美術館前の広場にある噴水には老若男女わんこにちびっこ。うちらもザプンと足をひたす。 おりこうにご主人を待っていました。かわいいのう。左の犬が、高齢?のせいかおなかの皮がでれんとしてて動くたび揺れておりました。 うちらの宿泊したMeininger city hostelのワゴン。 男女ミックスの5人部屋でした。そういえばここでの夜がいちばん暑くて寝苦しかった気がする(旅の相棒 Geronimoちゃん、どうだったっけな?)! アメリカから来たというぽっちゃりカップルの男の子の方は、無口な反面、眠るといびきが大きかったのも印象的(映画『スクールオブロック』の先生にも似てたし)。ここでは、のちに行く国々で再会し一緒にあそんだりするリナちゃんにも出会った。そのほか、屋上からは隣りのアパートメントの家族が緑いっぱいの庭で屋外ディナーを食しているところが見下ろせて、ばっちり目が合いおたがいにっこりほほえみ合う。ほほほ。優雅ですてきじゃった。 宿の近所の風景。 ワールドカップが終了してのごあいさつっぽい広告。調べてみたら、『(gut mitgespielt=)よく調子を合わせて励みました(直訳〜)。ケルン市長Fritz Schrammaより』と書いてある。 宿最寄りのトラム(市電)の駅。トラムはケルン中央駅辺りで地下へ潜ります。後ろは教会。 この先にはミニシアターやインド料理屋なんかがあって住みやすそうなふんいき。 ケルンのお次は、フランクフルトを目指します〜
by norichofu
| 2007-01-20 00:00
| 2006夏/欧州の旅
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アバウト
わたなべのりこ/イラストレーション描いてます。大阪在住。06年夏のヨーロッパ11カ国・2カ月間の旅写真や、撮りためたものをアップ等。旅日記全52編の一覧は下のカテゴリの”もくじ”からどうぞ☆ by norichofu カテゴリ
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